旅芸人のように、
いろんなところを巡っています。
もちろん仕事でですが。笑
中国では旧正月を迎える取引先での忘年会に招待いただきました。
会社の忘年会といっても凄い規模です。グループ各社が700人ぐらい集い、3時から業績説明や会社のビジョンを壇上で語り続けます。社員は円卓でお茶とお菓子をつまみながらお偉い方の話を聞くというちょっと見慣れない光景です。
ひと通り話しが終わるといよいよ開宴です。
女子十二楽坊のような生演奏あり、歌、ダンス、寸劇、マジックありのプロのエンターテイメントが始まります。
グループ本社の当事長や投資会社の方とも挨拶させていただきましたが、来年はもっと大きな忘年会をやりたいと仰ってました。すぐ実現しそうで恐いです。
そのあと、事業会社のスタッフと一緒にカラオケにいったのですが、上司が若いスタッフに言うんですね、「皆さんどんどん歌ってください上手く歌ったら500元(6000円)出しますよ」と。中国の拝金主義を直に感じる場面で驚きましたが、日本に帰国後、BSチャンネルでたまたま1987年公開の「私をスキーに連れてって」を観かけて妙に納得。
当時の日本はまさにバブル時代。原田知世と三上博史が付き合うかどうかをまわりの親友達が事あるごとに賭け、最終的に若い医者役の布施博が10万円まで釣りあげてしまいます。
現在の価値観では考えられないことですが、時代が時代なら拝金主義も「トレンディ」だったのでしょうか。25年前の日本の若者の価値観が現在の中国に当てはまるかも知れません。
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